BladeFrame® System Overview

ブレードサーバの拡張性とコモディティ部品のプライスパフォーマンスをメインフレームクラスの機能性と組み合わせることで、BladeFrame は Linux ® および Microsoft ® Windows ® をミッションクリティカルな基幹アプリケーションに対して活用することを可能にしています。また、BladeFrame は、ハードウェアとソフトウェアの両方を含むあらゆるシステムの側面から企業のデータセンターにおける多くの問題を解決することを目的として開発されました。BradeFrame では、単一のプラットフォームに、プロセシング、ネットワーキング、クラスタリング、セキュリティ、フェイルオーバ、ロードバラシング、そして管理機能のすべてが統合されています。

BladeFrame には、2 ウェイ/ 4 ウェイの SMP 多重プロセッシング、ビルトインの高可用性(HA)機能、動的なリソースの仮想管理機能が搭載され、データベースサーバ、トランザクション処理サーバなどのミッションクリティカルな業務アプリケーションからテクニカル分野のハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)アプリケーションまで、様々なアプリケーションに対応するように設計されています。また、BladeFrame が実現する動的なリソース利用環境は 1 台の BladeFrame システムを多目的なユーティリティモデルへと自在に構成することを可能にします。

製品
製品ホーム
システムの概要
BladeFrame という価値ある提案
システムの利点
システムの仕様
筐体
cBlade と sBlade
pBlade のオプション
データセンターの仮想化
各コンポーネントの重量

Egenera の PAN (プロセシングエリアネットワーク) アーキテクチャ

過去 20 年以上も変化のない従来のサーバアーキテクチャでは、真の仮想化を実現することはできません。これまでのアーキテクチャに代わって、プロセッサプールを形成して、必要なときに必要なアプリケーションを稼動することができるプロセシング環境を構築するためには、サーバ設計を根底から変える革新的な発想が必要になります。ストレージの世界では、SAN (ストレージエリアネットワーク) という新しい発想が根付きはじめています。SAN は、共通リソース、モジュラーな拡張性、集中管理などから多くのコストメリットを実証しています。プロセシング環境においても、この SAN と同様なアーキテクチャが必要とされているのです。BladeFrame によって、Egenera は、今時代が求める次世代のコンピューティングアーキテクチャとして PAN (プロセシングエリアネットワーク) を発表しました。PAN は、プロセッサ、ディスク、ネットワーク接続などの BladeFrame リソースと BladeFrame 以外のリソースの分散型のリソースセットを確立します。そして、これらのリソースを Egenera PAN ManagerTMソフトウェアを介し、仮想サーバへ動的に関連付けすることを可能にします。

Egenera BladeFrame システム

ハードウェア

BladeFrame では、ハイエンド Intel ® プロセッサを最大96個までプールすることができるプロセシング環境を形成することができます。プールされた CPU 資源は、物理的なハードウェア構成設定を変更することなく、ソフトウェアを介して完全に仮想的に制御することができます。BladeFrame は、筐体 (幅24x奥行30x高さ84インチ) と、筐体内に搭載される 2 ウェイ/ 4 ウェイの 24 個の SMP プロセッシングコンポーネント (Egenera Processing BladeTM)、二重化された中央コントローラ (Egenera Control BladeTM)、二重化された統合スイッチ (Egenera Switch BladeTM) 、および二重化された高速インターコネクト (Egenera BladePlaneTM) から構成されています。そして、たった4本のケーブルで、システム全体をストレージおよび IP ネットワークと二重化構成で接続することができます。

Egenera のプロセシングブレードはディスクレス、自律型、相互交換可能という特徴をもっています。各プロセシングブレードは瞬時に他のリソースのアイデンティティを獲得することができるため、リソースの自動割当て、目的変更、フェールオーバーを可能します。ディスクリソースには、SAN または NAS (ネットワークアタッチドストレージ) を介してアクセスすることができます。この Egenera 独自のサーバ設計によって、データセンターでは、プロセシングリソースがプールされ、仮想的に構成設定を関連付けすることでます。これにより、個々のサーバを特定のアプリケーションに割り当てることが必要なります。また、Egenera は、4 台の Intel XeonTMMP プロセッサを 1U フォームファクタに搭載した唯一のサプライヤです。

ソフトウェア

PAN Manager ソフトウェアによって、ネットワークやストレージのスイッチポート、ネットワークインタフェースカード (NIC)、ホストバスアダプタ、およびケーブルなど汎用サーバにおける 80% の I/O デバイスが仮想化されます。サーバ、ネットワーク、そしてストレージリソースを仮想化することで、各コンポーネントが静的から動的のリソースへと変化し、処理時間が長くかかりエラーが発生しやすい物理的なハードウェア動作を自動化されたソフトウェアドリブンの機能へと変えることができるのです。

PAN Manager ソフトウェアでは、コマンドラインインタフェース(CLI)とブラウザベースの GUI の両方を利用できます。これらのインタフェースでは、ロールベースのライトアウトアクセスが可能になっています。ユーザにとっての複雑な操作は一切不要です。たとえば、プロセシングブレードを IP ネットワークとストレージに関連付けすることで、pServer (Egenera における通常のサーバ)を生成することができます。これにより、ユーザーは、単一の BladeFrame 上で複数の論理 PAN (LPAN) を確立して、企業の各部門や個々のユーザ用に物理的に切り分けられた、セキュアなリソースを割り当てることができます。Egenera アーキテクチャ固有の高可用性 (HA) やロードバランシングクラスタの設定も、PAN Manager ソフトウェアから行うことができます。さらに、LPAN によって共有される予備のプロセシングブレードのプールを確立し、段階的なキャバシティ向上や自動フェイルオーバーに対応させることもできます。

PAN Manager ソフトウェアによって、リソースやサービスの状態やパフォーマンスが継続的に監視されます。自己監視機能、自己回復/修復機能を備えているため、BladeFrame のオペレーションはプロアクティブに最適化できるようになっています。コンポーネント障害の場合は、物理的または仮想的のいかんを問わず、PAN Manager ソフトウェアは自動的に対応し、管理者に障害発生を警告すると同時に継続稼動を確保します。主要なエンタープライズ管理コンソールとの SNMP ベースの統合が提供されるため、既存のインフラを利用しながら BladeFrame リソースを活用することができます。

サービス

BladeFrame はミッション・クリティカルな環境で設置・運用されるため、Egenera では、システムの保守性や管理性を重視した設計を行っています。BradeFrame の各コンポーネントは、特別にトレーニングを受けなくても、顧客自身が交換できるように設計されています。さらに、システムに異常が発生した場合の、自動電話呼び出し (Phone Home) 機能を利用いただけるほか、Egenera では、パフォーマンスのリモート監視サービスを 1 年間 365 日体制で提供し、障害事前対策を支援しています。また、すべての BladeFrame システムで、Egenera は、ハイエンドのデータセンターにおける各要件に対応する総括的なサービスプログラムを幅広く提供しております。